明日はどっちだ!?(上口真実)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

カテゴリ: 150回〜


8月7日。
戸田先生とジャパン証券とのコラボレーション企画である
ベトナム株セミナーに参加しました。

アシスタントとして微力ながらお手伝いをさせて頂きつつ
セミナーに参加したのですが、株に興味津々とはいえ
私は中国株もまだまだ初心者であやしい身です。

セミナーの内容はとっても有益な情報や、面白い話しが満載でしたが、
それを聞いてベトナム株や、セミナーの内容について
あれこれ書けるレベルではないので、私からはベトナム株とは
まっっったく別の視点での話しにします。



私はものすごく『セミナー』が好きです。

「あぁ面白かったなぁ」と思う時は、
自分の求めていた(もしくはそれ以上の)情報が得られた時や、
講師の人柄がとても魅力的だった時です。

セミナーに参加する時点では後者は求めていません。
目的は前者の、自分にとって必要な情報を得ることだからです。

でも実は講師の人柄ってすごい大事だなーって思います。
受講後の心の満足度が講師の人柄によって
大きく変わることがあるからです。

そして魅力的な講師だとその内容がよく頭に入っています。

私自身、規模やシチュエーションは違えど人前で話す機会があるので、
『魅力的な講師』から、なんで魅力的に感じるのか、話しに夢中になれるのかを
盗もうという気持ちでセミナー講師を見るようになりました。


そしてそして、今回のセミナーでは魅力的な講師陣の面々でした。

メインでお話ししてくださったジャパン証券の方や、
質疑応答に丁寧に答えてくださった同社社長、そしてベトナム株に関しての
見解をお話しくださった戸田先生、笑いもまじえての内容は
とても楽しく有益な時間でした。

私は教室の一番後ろに座っていたのですが、マイクなしでも充分に聞こえる
声量でしたし、重要な話しに入る前にはトーンを落とされ、
(ん?なになに??)とこちらが注意深く耳をそばだてたところで、
ものすっごい大きな声で重要なことを話されたり、
そしてあちこちに笑いが散りばめられていたり、、、

自分ができるかどうかは別として、ぜひこれらの技を頂こうと思いました。

人前で話すという行為は、仕事に組み込まれていないと中々ない機会ですが
話しのプロを違う視点で見て学ばせ頂くと、いざ自分が話す側に
引っ張り出された時にとても役立ちます。


ちなみに私は社会人になって初めての社内イベントの司会をした時は、
どうしたらいいかわからず、自分を捨てて、
記憶の中の司会者のモノマネで2時間通しました。


世の中のカレンダーはやっぱり日曜始まりが多いのでしょうか。

私は日曜始まりのカレンダーで育ったので、カレンダーにしろ
システム手帳にしろ日曜始まりの体質でした。

「でした。」と過去形にしたのは、去年、今年と2年連続で
使用しているシステム手帳が月曜始まりのものだからです。

手帳のサイズといい、中身といい、ものすごく気に入っているので
2年連続で同じタイプのものを使用中です。
今のところ来年度も同じものを使うつもりです。

日曜始まり体質の私にとって「月曜始まり」という
マイナス要素を入れても他の手帳に勝っているので
使い続けていますが、使い始めの頃はかなり戸惑いました。

私としては日曜に「よっしゃー!今週もまた始まるぞー頑張るぞー!」
という気分にもっていきたいんです。
月曜の朝からいきなりテンションをあげるのも大変だから、
前日の日曜から、”今週が始まるぞ”という気持ちを盛り上げて
いざ休み明けの月曜を元気に迎えようという思惑からです。

なのでカレンダー類は日曜始まり派でした。

けれども、月曜始まりのタイプが登場したのは、
確か土日がくっついている方が予定を書きこみやすいから
という理由だったと思うのですが、まさしくその通りで
土日で矢印を引っ張って予定を書き込むことも多いため、
なかなか使い勝手が良いと思うようになりました。

ということでお気に入りの手帳に合わせて、
私の頭の中もだいぶ月曜始まり仕様に変わっています。

しかし!!個人的に月曜始まりにしたのはいいのですが、
世の中は日曜始まり、月曜始まりの統一がとれていないので
時々ヒヤリとします。

月曜始まりに感覚が慣れてしまうと、日曜始まりのカレンダーを見ながら
予定を確認した時に、日曜が赤で記されているにも関わらず
それを無視して、感覚的に一番左にきているのが「月曜」と思って
予定を確認してしまうと1日ずれてしまうことがあるからです。

実際それで予定がずれて間違っていたことがあります。

あーーーーーこわい。

それから友人とカレンダーなしの状態で予定を決めるのは危険です。
例えば”日曜日”に「来週の土曜は空いている」という言い方をすると
月曜始まりの人は、すぐ次にくる土曜だと思うし、
日曜始まりの人だと、次の次にくる土曜だと思うからです。

ちなみに私は、月曜始まり体質になっているというのに
日曜日に「来週の土曜」なんて言われると次の次にくる土曜と思ってしまう
面倒臭い人間です。


私は生クリームを食べられるようになったのは
だいぶ大人になってからでした。

”みんな大好き生クリーム”が苦手な子供だったので
ショートケーキはもちろん、生クリームがはさまっているような
ケーキ全般苦手でした。

それでも甘いものは大好きなので、ケーキやパフェなどを
食べる時はキレイに生クリームをこそげとっていたために
私が食べるケーキたちは、ふわっふわの毛を刈り取られた後の
羊のようになんともみすぼらしい姿。。。

そんな中で安心して食べられたのがチョコレートケーキです。
そしてチョコレートケーキの中でも
『トップス』のチョコレートケーキが大大大好きで、
誕生日とクリスマスは必ずトップスのチョコレートケーキに
してもらっていました。

今となっては生クリームが食べられるようになりましたが
子供の頃から慣れ親しんだトップスのチョコレートケーキが大好きで、
私のケーキランキングでは殿堂入りを果たしています。

最近は有名なパティシエが作ったものや、季節のフルーツを
ふんだんに使ったものや、デコレーションがとても凝っているものなど
いろいろなケーキがある中で、まっっったく飾りっ気がなく
スイーツ好きな女子に媚びる様子もない感じがまた良いです。


なのにちょっと残念な事件がありました。

去年のクリスマスシーズンのことですが、品川駅構内の
エキュートに行った時です。
場所柄的にエキュートには有名所のスイーツのお店が
いろいろ入っていて、クリスマスということもあり、どのお店も
遊園地の乗り物待ちのような大行列になっていました。

押すな押すなの大盛況で、普通に歩くこともままならない中
私の目の前を歩いていたカップルが、どこのケーキを買うか相談中でした。

すると彼女が
「トップスは、まずナイよねー。」
といきなりの暴言。

こらーーーっ!どの口がそんなこと言うかーーー。

と言ってやりたいところでしたが、トップスのお店に目を向けると、、、

他のお店は長蛇の列で整理券まで配っているお店があるというのに、
トップスのお店はいつだって購入可能。
ウエルカム状態がその事実を物語っていました。。。


みんなそんなに好きじゃないの・・・?

でも品川のエキュートにお店を構えているってことは
根強いファンがいるってことですよね。

頑張れー!と心の中で応援をしつつ、
それ以来、友人とデパ地下なんかでケーキを選ぶ時
本当はトップスが食べたいのに、言いだしづらくなっちゃいました。。。


「夢がないということは、荒波の中を羅針盤もなしに漂うようなもの。

 夢を持っているのに、その方向へ挑まないのは、
 ずっと停泊している船のようなものである。

 夢に向かって進んでいく人だけが希望の光を自ら放てるのだ。」


これは書道家、武田双雲さんの個展で『開花』と命名された
テーマの部屋に書かれていたメッセージです。

この部屋には真っ白な内掛けが飾られていて、
その内掛けに大きく『夢』と書かれていました。

真っ白な内掛けに、真っ黒い墨のしぶきが散っていて、
その迫力は相当なものでした。

内掛けといえば『結婚』だから、新たな船出という意味で
キャンバスに選んだんでしょうか。

面白いアイディアだなぁと感心しましたが、
部屋のテーマである『開花』として書かれていたメッセージ、
冒頭でご紹介した「夢がないということは~」の内容に
私が抱いたイメージとは違うなぁと少し違和感を抱きました。

よっしゃーーーっ
夢に向かって突っ走るぞーーーーーっ!!

というのはなんだか泥臭いイメージがあって
内掛けっていうよりかは、ぼろっぼろの畳に『夢』って
書かれている方が合ってない?

いや、、、待てよ。。。結婚していない私には
そんな意見する資格はないな。
結婚する時にはそんな気持ちになるのかもしれないな。。。

と作品を前に妄想を繰り広げていましたが、
とにかくメッセージも内掛けの『夢』も素晴らしい作品でした。


そして、前回のコラムに登場したおばちゃんチームとこの部屋でも合流し、
そしてやっぱり内掛けを前にして横一列に全員正座。

おばちゃんA:「まぁー立派な内掛け!!」

おばちゃんB:「えっ!どこどこ内掛け!」

おばちゃんA:「やぁーだぁー見てるじゃない。内掛けに書いてんのよこれ。」

おばちゃんB:「あらっほんとだぁ。なんに書いてるのかしらーとは思ったのよー。」

え"え"ぇっ!?
確かに、座っている位置は少し離れてるけどさ。。。

おばちゃんBが、内掛けに書いてあるってことを見逃さずに済んで
心底良かったと思いました。


お気に入りに登録しているコラムやブログを読むことが日課ですが
その中のひとつが7月2日からずーっと更新が止まっています。

うーん・・・どうしたのかな??

と思っていましたが、ふと私もだ!と思いだし慌てて
今パソコン画面に向かったところです。


先月、目黒・雅叙園にある『百段階段』にて書道家の武田双雲さんが
個展をされているということで行ってきました。
『百段階段』は東京都指定有形文化財に指定されている木造建築です。

この個展は2期構成になっていて、私が行ったのは1期目で、
テーマは『これまでの人生』です。
ちなみに現在は2期目の『これからの人生』になっています。

百段つづく階段の途中途中に部屋があり、
その部屋ごとに「誕生」「家族」といったようにサブテーマが
設定されていて、そのテーマに沿った書が飾られています。


ドキドキワクワクしながら階段をのぼっては部屋に入り、
また次の部屋へと階段を上る、を繰り返していると
ある部屋で7~8人編成のおばちゃんチームに追いつきました。

全員が思い思いの感想をのべており、それはそれはやかましい。
じゃなくて賑やか。

飾ってある書が素晴らしいのはもちろんですが、
各部屋自体も壁や天井に花鳥画が描かれていたり、
柱や壁にものすごい彫細工がされていたりと見どころ満載。

おばちゃんたちは書よりも部屋に興味を持ったようで
柱や壁に彫られた細工を見て
「いっやーーーーすごいわーーーー。
  なぁーにこれ絵?絵?絵なの?描いてるの?」
と部屋の隅に立っている係のお姉さんに聞いていました。

「1本の木から彫っております。」とお姉さんが説明。
「はぁーーーーねぇねぇ○○さん!これ彫ってあるんですって!」
「あらぁそう!あたしもこれどうなってるのかと思ってたのよー」
とやりとりをしながら、おもむろにひとりがその場に正座。

えぇっ!!ここで正座!?
確かに部屋は畳だけど、、、
武田双雲さんの書を見ている他の人たちが出たり入ったり
している中での正座にビックリしていると
ひとり、またひとりと、とうとうおばちゃん友だちは全員
キレイな横一列になって正座をしました。

そしておばちゃんたちは、係のお姉さんにいろいろ質問をして
お姉さんも丁寧に部屋の細工の説明をしてくれました。

私も書や部屋を鑑賞しながらお姉さんの説明&おばちゃんの
感想を堪能。

よく美術館で絵の説明をしてくれるヘッドホンの貸出がありますが
あれより数倍面白いです。
おばちゃんの感想入りだから。

その後もおばちゃんチームにつかず離れずして
解説付きで楽しみました。

最後、百段階段を数えながら下りているおばちゃんに会いましたが
お友だちに話しかけられて、
「話しかけないで!今本当に百段あるか数えてるの
  わかんなくなっちゃうじゃないっ!!」
と怒っていました。

みんな武田双雲さんの書はちゃんと見たのかな??

<参考>
『武田双雲×百段階段』―これまでの人生 これからの人生―

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