<昨日からのつづき>

よーし三味線やるぞー!
ということで三味線の潜入ルポ開始。

小唄、長唄、津軽と片っぱしから
体験教室を攻めましたが、所詮同じ三味線でしょーと
思っていたら大きさも違うし、構え方も違うし
弾きかたも違いました。

それから楽譜も。

楽譜は教室によるのかもしれませんが
小唄は普通の楽譜によく似ていて
長唄はなんと楽譜が縦書き。
津軽に至っては楽譜なしでした。

そして先生のタイプも本当にいろいろ。

見て覚えなさーい の小唄先生。

いいですねえ。うまいですねえ。 
と持ち上げ上手な長唄先生。

あれやこれや親切に構え方を教えてくれるけど
腕やら背中やらグイグイつかまれるのが痛い
スパルタ津軽先生。

やりたいのは津軽。
でもすっごく難しそうだし、先生が合わない。

やれそうなのは小唄。
ちん・とん・しゃん とゆっくり弾くから。

好きな先生は持ち上げ上手な長唄先生。
でも長唄には興味がない。。。

とりあえず興味のない長唄はきっと続かないな。

やりたい津軽か。やれそうな小唄か。
迷っていたらある津軽の先生に、言われた一言で
心は決まりました。

「津軽は一見難しそうだけど、勢いが激しいから
 多少間違っても気づかれないよ。
 小唄はゆっくり弾くから簡単そうに見えても
 間が難しいし、すごく重要なひと弾きは間違えられないよ。
 だから津軽も小唄も難しいのはどっちもどっち。」

よーしやっぱり津軽だー!
背中を押してくれた先生の所へ通おうと思ったのですが
時間帯が合わずに断念。。。

うーーーん困った。
探し続けること2カ月。

とうとう見つけました!!

先生の人柄といい、教室の雰囲気といい
その他いろいろな条件がすべてクリアした運命的な出会い。

彼氏ができた時と同じようなアドレナリンが大放出。
なんとか津軽三味線の道を1歩踏み出しました。