明日はどっちだ!?(上口真実)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2010年01月

姉と義兄と3人で参加する毎年恒例のマラソン大会。
と言っても去年、おととしと2回参加しただけですが。

去年は20kmを2時間で完走できたので大満足。

もう達成感は得られたし
もともとマラソンは好きじゃないし
今年はいっかなーと思っていたところ、、、


私の腹を見透かすように大会側から届いた申込用紙。

 「そろそろ例の時期よー
  年末年始でぷよぷよしてんだから走んなさいよっ」

とでも言われているかのよう。

はぁーーー走りたくない。



このまま見て見ぬフリをしようと思っていたのですが
年始に姉たちに会った時にひとり胸のうちにしまっておけず
自ら「今年どーする??」と切り出してしまいました。

出たくないと気持ちは決まっているのに、どーする?じゃないでしょ。

でもぷよぷよした体を元に戻すのはマラソン大会に出るのが
一番手っ取り早いんです。

なぜなら”ダイエット”という名目だと、『2ヶ月で-3kg!!』
と目標を決めても2ヶ月後に人前に水着姿をさらすような
コンテストがあるわけでもないので、たいがい挫折します。

でも”マラソン大会”だと日にちは決まっているし、
走る距離も制限時間も決まっているので

「走れなかったどうしよう!?」

という恐怖心から練習をしてしまうので、もれなく体は引き締まります。

と、頭でわかっていても「よし!参加しよう!」とは言い出せない。
言い出したくない。

ぐずぐずしていたら意外にも姉の方から「走ろう!」の言葉が。

え"ぇーーーーーーーーっ!!!!


でもそうだね。自分のためだね。

じゃあせめて今年は10kmにして楽しく走ろっかなー
と思って参加費をチェックすると、、、

なんと10kmも20kmも参加費が同じ!!

おいおいおーいっっっ

だったら20kmの方がなんだかお得感があるじゃんかー

ということで20kmにエントリー。

10kmも20kmも参加費が同じっておかしくない!?
半額とまではいわないけど、10kmはちょっと安くてもいいよねえ。

と人に話すと、走るのイヤがってるくせに損するからって
20kmエントリーしちゃう方がおかしいって。


そうなの?

<昨日のつづき>

ドミソとドファラすら聴きわけられないという
激ヤバな耳を持っている私が三味線を始めて
今ぶつかっている壁は『音あわせ』。

音あわせというのは、三味線を弾く前に
3本の弦をそれぞれ、「ド・ソ・ド」にあわせることです。
いつも「ド・ソ・ド」なわけではなく
曲によってこれは変わります。

どうやって「ド・ソ・ド」という音にあわせるかというと
『調子笛』という、その名の通り、三味線やお琴などの音、
調子をあわせる時に使う笛があります。

「ド」の音を調子笛でプープー吹いて
その音を聴きながら三味線の方もベンベン鳴らして
調子をあわせていきます。

私はこの音あわせという作業がものすごーーーーーーく苦手です。
というかわけがわかりません。

例えば、三味線の「ド」を聴きながら
自分の三味線を同じ「ド」にあわせるのはわかります。

でも、調子笛のプープーと聴こえる「ド」に
三味線のベンベーンという違うタイプの音の中から「ド」を
探しだしてあわせることが私にはできないのです。

かなり重症。

いくらプープー、ベンベンやろうとも
あってるっちゃあ、あってるような
あってないっちゃあ、あってないような感じ。

キリがないので音あわせは大体で済ませ、
すぐひとり練習を始めてしまいます。

ちなみに教室では先生に言われるがままに音をあわせているので
自分の耳は未使用です。


でも私は生粋の音痴ではなく
あ。なんか音外れてるなーと気づく音痴です。

調子笛のドに三味線のドをあわせられませんが
あっていないまま練習をしていると、なーんかいつもと違う
なんだか気持悪いという感覚はあります。

なので練習しながらあっちこっち触っていると
段々音があってきます。

今はまだまだ調子っぱずれな耳ですが、
続けていけばそのうち耳も熟練されてドミソのトラウマを
克服できる日がくるだろうと思って頑張っています。

小学生の頃、
耳で聴いた曲を楽譜を見ずにピアノで弾ける姉に憧れて、
私も母にねだって習わせてもらいました。

ピアノは楽しかった
と思うのですが、ピアノ教室の終わり5分間が
私にとっては超憂鬱な時間でした。

超憂鬱な5分間とは、、、
先生が『ドミソ』とか『ドファラ』とか『シレソ』など
3つの鍵盤を同時に弾き、それを耳で聴いて
「ドミソ!」と言い当てる音当てクイズが
レッスンの最後5分間必ず行われました。

これが私にはまっっったく聴きわけられない。
なのでいつも勘。
そして消去法。

「(さっきドファラだったから、、、)ドミソ??」
「あれちがう。シレソ・・・?」
「じゃあドファラ。」

勘もほとんどあたらない。
なぜなら先生に勘を使っていることがバレていたのか
同じ音を続けて弾かれたりする。

数ヶ月がたち、『シレソ』は明らかに違うなというのは
わかるようになったのですが、相変わらず
ドミソとドファラの区別がつかない。

同じピアノ教室に通っているまわりのお友達たちは
"ドミソ/ドファラ/シレソ"の3バージョンを
ちゃんと聴きわけ、どんどんパターンが
増えていってたっけ・・・。

私はというと最後5分間の音当てクイズが
死ぬほど嫌いになり、そしてピアノもイヤになり
結局1年ほどで辞めてしまいました。

以来私はよっぽど音感がない人間なんだと自覚しています。

まあピアノが弾けないことは良しとしても
ドミソ・ドファラが区別つかない耳って大丈夫なんだろうか。。。

世の中には雨の音がドレミなどの音階に
置き換わって聞こえてしまう人もいるというのに
この違いは一体なんなんだろう???

<昨日からのつづき>

よーし三味線やるぞー!
ということで三味線の潜入ルポ開始。

小唄、長唄、津軽と片っぱしから
体験教室を攻めましたが、所詮同じ三味線でしょーと
思っていたら大きさも違うし、構え方も違うし
弾きかたも違いました。

それから楽譜も。

楽譜は教室によるのかもしれませんが
小唄は普通の楽譜によく似ていて
長唄はなんと楽譜が縦書き。
津軽に至っては楽譜なしでした。

そして先生のタイプも本当にいろいろ。

見て覚えなさーい の小唄先生。

いいですねえ。うまいですねえ。 
と持ち上げ上手な長唄先生。

あれやこれや親切に構え方を教えてくれるけど
腕やら背中やらグイグイつかまれるのが痛い
スパルタ津軽先生。

やりたいのは津軽。
でもすっごく難しそうだし、先生が合わない。

やれそうなのは小唄。
ちん・とん・しゃん とゆっくり弾くから。

好きな先生は持ち上げ上手な長唄先生。
でも長唄には興味がない。。。

とりあえず興味のない長唄はきっと続かないな。

やりたい津軽か。やれそうな小唄か。
迷っていたらある津軽の先生に、言われた一言で
心は決まりました。

「津軽は一見難しそうだけど、勢いが激しいから
 多少間違っても気づかれないよ。
 小唄はゆっくり弾くから簡単そうに見えても
 間が難しいし、すごく重要なひと弾きは間違えられないよ。
 だから津軽も小唄も難しいのはどっちもどっち。」

よーしやっぱり津軽だー!
背中を押してくれた先生の所へ通おうと思ったのですが
時間帯が合わずに断念。。。

うーーーん困った。
探し続けること2カ月。

とうとう見つけました!!

先生の人柄といい、教室の雰囲気といい
その他いろいろな条件がすべてクリアした運命的な出会い。

彼氏ができた時と同じようなアドレナリンが大放出。
なんとか津軽三味線の道を1歩踏み出しました。

数年前から、なんか楽器やりたいなー
やるならかっこ良さでサックスかなー
と考えていました。

けれども自分がサックスを吹いている姿を妄想をして
かっこいーとニヤニヤするものの、
なかなか行動にうつしませんでした。

が、しかし。
去年は思いもよらない楽器に縁がありました。

三味線です。

テレビで見たり、
初めて行った寄席で見たり、
読む本に出てきたり。。。

三味線かっこいいー!!

やっぱり日本人だしねー
外国人にうけそうだしー

と、かなりかるーい気持ちで三味線に挑戦することに決定。

ちなみに外国人にうけそうと言っても
いつ披露する機会に恵まれるのかはかなりナゾです。

とにかく。
習い事を始めるタイミングは今だー!!
と自分にGO!を出して教室探しを始めたのは去年の7月。

教室を探していると、三味線には長唄・小唄・津軽と種類があり、
それぞれ使用する三味線が違うということを知りました。
なので教室も様々。

ベンベンベンベンッと激しく打ち鳴らす
津軽三味線に惹かれるけど一番難しそう。。。

とりあえずわからないのでひと通り
体験してみよう!

ということで三味線体験教室、
潜入ルポ開始です。

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