金八先生こと武田鉄矢さん。

先週放送されたスペシャル番組「深イイ話」で
とってもステキなことを言っていました。

『先生は偉い、という風に思うと
　　先生からいくらでも学ぶことができる

　この先生は偉くないんじゃないか、と思うと何も勉強しない
　　その先生から何も学ぼうとしない

　たとえその人がホームレスであれ
　　何かこの人から学ぼうと思うと学ぶことができる

　あらゆる人から学ぼうと思う心構えの人は
　　あらゆる人から学べる』

放送から1週間たってるので、
微妙にニュアンスが変わって、勝手な私の解釈が
まじってるかもしれませんが。。。
そんな感じ。

ははーーー。
さすが金八先生いいこと言うなあ。

これは人だけじゃなくて、仕事や環境にもあてはまるよなー。

こんな仕事誰にだってできるよー。
学生アルバイトでいーじゃーん。

と思ったらそれまで。

本当に誰がやってもいい仕事になってしまいますが、
自分がその仕事を頼まれた以上は、いかに早くやるか
いかに丁寧にやるか、また同じ作業をする時に楽するためには
今回はこうしておこう、などなど。

そう考えるようにすると、誰がやってもいい仕事、
一見つまらない、簡単な仕事でも考え方や取り組み方次第で
学ぶことはでてきますよね。

よーーーし！
いろんな人、仕事、環境から
じゃんじゃんもりもり吸収して学んでいくぞーーー。

と意気込みはバッチリですが
最近（昔から？？）ものすんごく記憶力が悪くて
吸収というか、、、
じゃんじゃん漏れ出ていってるような気がしなくもない。。。

静岡の姉夫婦のところへ遊びに行ってきました。
『キャッシュフローゲーム』をしに。

『金持ち父さん貧乏父さん』の著者、ロバート・キヨサキ氏が
考案した人生ゲームのようなものです。

最初「ラットレース」と呼ばれるコースをサイコロふりふり
回り続けます。
定期的にお給料をもらいつつ、そのお給料から株や不動産、
ビジネスなどのチャンスをうまく掴んで資産を増やしていきます。

そうして「ラットレース」から、そのまわりにある「ファーストトラック」
へとジャンプアップして、さらなるビッグチャンスを掴み
夢を叶える！というようなゲームです。

要は楽しみながら、資産運用の方法を体得するゲーム。

うっかり親戚の集まりで飲みすぎてしまい、
ものすごーーーーく眠くなった23時、
義兄と姉の3人でゲームスタート。

いざ始めると眠気も吹っ飛び、
株買いたいー　不動産買いたいーー　給料日早くこいーぃ
と鼻息がフンフン荒くなります。

ところが。
義兄と姉が着実にチャンスを物にして資産を増やしていく中、
私はちーとも増やせない。

せっかくのチャンスカード（株投資や不動産売買などの）を
ひいても安月給のおかげで軍資金が足りず見送ってばかり。。。

あげくの果てに、なんの災難だか年収を取られたうえに
2回休みの場所に止まる始末。

途中ゲームの目的を見失ってしまい、給料日がただただ楽しみに
なってふと気がつきました。

現実の生活にすんごい似てる・・・。

普段の過ごし方がゲームにまで出てしまうんだろうか。

吸い寄せられるように、2回休みの場所にばかり止まってしまう私。
休むだけならまだしも、なけなしの年収を取られてしまって
もう生きていけないよ。。。

その間、ビックチャンスを物にし「ラットレース」から
「ファーストトラック」へ飛び出していく義兄や、
ローンを着実に返済し不動産を増やしていく姉。

最終的には義兄が大富豪となって、深夜3時ゲーム終了。

その時点で私の貯金は20万ほどでした・・・。

なんだかゲームの中の自分がものすんごくリアルで
複雑な気持ち。でも面白かったなー。

最初はくそーーーーーと思っても
2人があんまりにも金持ちになっていくので
ついにはとても気持ちよくなり、

「あたしは休んでいるけど、あたしの夢を託したよ～！」

みたいな感じでした。

そうだよ。
ビジネスをじゃんじゃん拡大していたから
そのうちのひとつを分けてもーらおーっと♪

（昨日のつづき）

ネット上にもこんなステキな出会いがあるもんですね。

AYAKOさんには"心が癒された"なんて号泣ものの
お言葉を頂戴しましたが、私もラブレターを頂いて
とても元気を頂きました。
本当に心から感謝しております。

そしてこの場を提供してくださった、いわばキューピッド役の
戸田先生にも大・感謝です。

そういえば。

今回メールを頂いて思い出したのですが
若かりしき中学時代、
最初で最後の手書きのラブレターをもらったことがありました。

家の郵便受けに入っていて
第一発見者は母でした。

居間からおっきな声で

「まーみー手紙きてるわよーーー」

と言われても。

中学生の自分宛にくる手紙なんて
塾や家庭教師のダイレクトメールくらいなものだったので
てっきりその類だと思い込んでしまいました。

面倒くさいので見にも行かず、
私は部屋から大声で返事をしました。

「いらなーーーーーい捨てといてー」

「えーなんでーあけていーいー？？」

そんなにダイレクトメール見たいか？？？
と思いながらも、

「いーよー」

と言うと、しばらくの沈黙の後。

「きゃーーーナニこれ～～～！！！」

という母の黄色い声。
すっ飛んでいくと明らかにダイレクトメールじゃない
手紙を手に持つニヤニヤ顔の母。
しかも姉まで・・・。

状況を把握した思春期MAXの私は
頭の中が真っ白どころかまっかっか。

人生初のラブレターを読まずにその場で
ビリビリに破いてゴミ箱に捨ててしまいました。。。

母＆姉が解散して居間に誰もいなくなってから
こっそりゴミ箱からビリビリをかき集めて
読んだけどね。

そんな手紙をくれた男の子から先日

「結婚しました！そしてパパになりまーす☆」

かるーいメールをもらいました。
・・・おめでと。